適正価格でゲームレビュー

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「Unrailed 2」体験版レビュー、前作との違い

ゲーム概要

タイトル Unrailed 2: バック・オン・トラック
ジャンル ローグライク、協力
開発元 Indoor Astronaut
販売元  Indoor Astronaut, Kepler Ghost
リリース 2024年11月7日
日本語対応 翻訳済み
定価 3,000 円
購入価格 - 円
適正価格 2,000 円

Unrailed 2: バック・オン・トラック」はブレーキのない列車を脱線させないように線路を繋げ続けるローグライクゲーム

「斧で木を切り、つるはしで鉄を掘る。木と鉄で線路を作り、駅まで繋げる。」という基本的なルールはそのままに、多くの要素が追加された。

ちなみに前作のタイトルは「Unrailed!」であり「!」があるが、今作は付かない。

インゲーム画面

ゲームシステム

新たなNPC

UnrailedにおけるNPCとは、ステージ上でプレイヤーを妨害する動物などのことである。

序盤には新NPCとして「モグラ」が登場し、これが中々の厄介者である。モグラはフィールド上に障害物となるモグラ塚を作る。モグラ塚は斧やつるはしで壊すこともできるが、木などに比べるとかなり硬く時間をロスする。

ワゴンの仕様変更

ゲーム開始時にエンジンと繋がっているワゴン(車両)は「貨物」と「クラフト」のみ。冷却用の水を溜めておく「タンク」は初期状態では存在せず(というよりエンジンに付属している)、追加ワゴンとしてのみ登場する。

 

また、ワゴンにはレベルアップとは別に拡張パーツが存在し、様々な特殊効果を付加することができる。特殊効果は前作でワゴンとして存在した「ワゴンをすり抜ける」「周囲の物資を引き寄せる」などである。

チェックポイント
ステージの進行は選択式に

チェックポイントに着いた際は進行方向を選ぶことができる。進行方向によって難易度やその先に続くチェックポイントが異なり、状況に応じて適切に判断する能力が試される。そのため、今作にはゲーム開始時の難易度設定がなく、チェックポイント毎に難易度が変化する。また、チェックポイントの種類によってできることが変わり、戦略性が増している。

前作は列車のエンジンを取り替えればいつでも次のバイオームに移行できたが、今作ではボスステージをクリアしなければ進行できない。

追加タスクを購入可能に

タスクはランダムで設定されるものだけでなく、追加で購入することもできる。

チェックポイントでタスクの内容を見てから実行できそうなものを自主的に設定できるので、ボルト稼ぎがより計画的になった。

ちなみにタスクの内容は前作とほとんど変わってない様子。

キャラを強化するカートリッジ

今作ではキャラを強化する「カートリッジ」が追加された。

カートリッジは一人につき一つだけ持つことができ、移動速度や採掘効率にバフを付与できる。

「落とす」アクションが追加

今作では新たに「落とす」というアクションが追加され、持っている物をその場に落とすことができるようになった。

前作は「拾う」と「置く」が同じアクションに設定されており、物資の近くでこのアクションを行うと自動で持ち替えてしまうため、文字通り「手を空ける」ことが難しかった。

本作でもこの仕様自体は変わってないが、新しい「落とす」アクションによって確実に手ぶら状態になれるようになった。ただ、現状このアクションを活用する場面はよくわからない。

評価

まとめ

これらの追加要素はただ単純に付加されているわけでなく、ローグライクの枠組みで上手くまとめられており、前作との差別化が図られている。また、これらの要素はゲーム内の「ハンドブック」でいつでも確認することができるので、混乱することもないだろう。

ボスステージは注意すべきことが多く、マルチタスクの処理能力が求められる。ローグライク要素と合わせて、前作より確実に難易度は上がっている。そのため、前作のようなカジュアルに遊ぶゲームというより、ローグライクが好きなプレイヤー向けという印象を受けた。

また、競技性として前作はエンドレスモードでハイスコアを競うのが主流だったが、今作は対戦モードでリアルタイムに競うのもより面白くなりそうな印象があった。

価格

適正価格は2,000円程度と見ているが、前作の定価が2,800円とかなり強気だったため、今作も3,000~3,500円で販売されるのではないかと予想している。

 

11/7追記:定価3,000円で早期アクセス開始。